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秋も油断大敵!「秋の花粉症」と注意したい食物アレルギーの話

こんにちは、清原です。

「春でもないのに、なんだか目がムズムズする」「秋になると肌荒れや湿疹がひどくなる」ということはありませんか?

実はそれ、「秋の花粉症」が原因かもしれません。

さらに、秋の花粉症がある方は、特定のアレルギー食品(野菜や果物)を食べたときに口の中がかゆくなる「食物アレルギー」を併発することがあります。

今回は、秋の花粉症の特徴と、気をつけたい「花粉・食物アレルギー症候群(PFS / OAS)」について分かりやすく解説します。

1. 春だけじゃない!秋の花粉症の原因とは?

春の花粉症(スギ・ヒノキ)は有名ですが、秋にもアレルギーを引き起こす植物が花粉を飛ばしています。

  • ブタクサ(8月〜10月)

  • ヨモギ(8月〜10月)

  • カナムグラ(9月〜10月)

飛散場所の特徴

スギやヒノキのように遠くから飛んでくるわけではなく、道端、河川敷、公園、空き地など日常のすぐ近くに生えている草(雑草)が原因となります。背が低いため、近づくことで一気に大量の花粉を吸い込んでしまうのが特徴です。

2. 花粉症なのに「果物・野菜」でお口がかゆくなる?

「リンゴやメロンを食べたら、口の中や唇がピリピリ・ムズムズした」という経験はありませんか?

これは「花粉・食物アレルギー症候群(PFS)」または「口腔アレルギー症候群(OAS)」と呼ばれる症状です。

花粉に含まれるアレルゲン(タンパク質)と、特定の果物や野菜に含まれるタンパク質の構造が非常によく似ているため、体が「花粉が入ってきた!」と勘違いしてアレルギー反応を起こしてしまうのです。

秋の花粉と交差反応を起こしやすい食べ物

原因花粉 注意したい果物・野菜
ブタクサ メロン、スイカ、キュウリ、バナナ、カンタロープ
ヨモギ セロリ、ニンジン、リンゴ、キウイ、スパイス類(スパイスアレルギー)

もし秋の花粉症の方で、上記の食べ物を食べるとアレルギー反応を起こす方は、食べないように気を付けてください。ただし、PFSやOASを発症する可能性は高くなく、20%ほどと言われています。反応を起こさない方は食べても大丈夫です。

3. アレルギーは「肌のバリア機能低下」や「肌荒れ」にも直結!

秋は、夏の紫外線ダメージや朝晩の乾燥によって、皮膚のバリア機能が低下しやすい時期です。

バリア機能が弱まった肌に花粉が付着すると、「花粉皮膚炎」を引き起こし、顔や首元にかゆみ、赤み、乾燥、カサカサ感が生じることがあります。

「いつものスキンケアが染みる」「秋になると化粧ノリが悪くなる」という方は、花粉による皮膚トラブルの可能性を疑ってみましょう。

4. 対策とご相談

日常でできる予防法

  • 外出する際は雑草が多い場所を避ける。マスクやメガネを着用する

  • 帰宅後は洗顔やうがいで花粉を落とす

  • 肌の保湿ケアを徹底し、バリア機能を整える

症状が気になる方はご相談ください

アレルギー症状を我慢したり、「ただの乾燥肌」と放置したりすると、症状が悪化することがあります。

当院では、原因物質を特定するためのアレルギー検査(血液検査など)や、症状に合わせた内服薬・外用薬処方を行っております。

「何のアレルギーか調べたい」「口の中の違和感が気になる」「肌荒れが治らない」など、お気軽にご相談ください。

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