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2026.03.19 華岡青洲が作った漢方薬、十味敗毒湯。
こんにちは、清原です。
湿疹、じんましん、にきび、アトピー性皮膚炎など、様々な皮膚トラブルに対する漢方薬で、当院では主にニキビ治療のファーストチョイスとして患者様にご使用いただいている十味敗毒湯ですが、華岡青洲が作ったらしいですね。最近知りました。
十味敗毒湯の特徴は、「解毒・排膿・清熱・利水・活血」という多角的なアプローチです。構成成分の柴胡・桜皮・桔梗で解毒排膿し、荊芥・防風・独活で風湿を除き、川芎で血行を促進し、茯苓で水分代謝を改善します。
内服を続けていただくことで、細かいニキビが改善していきます(化膿した大きな赤ニキビは別の薬剤を使うことが多いです)。
華岡青洲(宝暦10年10月23日(1760年11月30日) – 天保6年10月2日(1835年11月21日))は世界で初めて全身麻酔を使って乳癌の手術をした外科医として有名ですね。その華岡青洲が、中国の明時代にあった「荊防敗毒散(ケイボウハイドクサン)」という処方をもとに作成した漢方薬が十味敗毒湯だそうです。外科医としてご活躍されただけでなく、皮膚のことも診られていて、今も多くの患者さんを救っておられるとは・・・本当にすごいです。
新薬も素晴らしい薬がたくさんあり、助けれていますが、古くからある薬剤も、使われ続ける理由がちゃんとあるんだなと思います。
