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2025.07.07 手汗の治療薬、アポハイドローションは「量を守る」「毎日塗る」ことが大切です。
こんにちは、清原です。
手汗治療の救世主、アポハイドローションは発売開始から2周年となりました!

手汗(原発性手掌多汗症)の方は
・書類、プリントが手汗で破れる。テストで緊張するとよけいひどくなる。
・握手、ハイタッチができない。
・手汗で冷えてしもやけになる。
・スマホ、タブレットの操作がうまくいかない。
・希望の仕事、アルバイトができない。
など様々な症状でお困りであり、他の皮膚疾患と比べ、QOLが最も低い疾患だと言われています。にもかかわらず「私はこういう体質」と思い、病気の自覚が無い方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
原発性手掌多汗症は病気で、保険で治療できます。
治療の際に、知っていただきたいことは
①量を守る(ローション製剤を、1回5プッシュ両手に塗布する)
②毎日根気よく塗布する(効果が発現するまで2~6週間ほどかかります)
③汗は完全には止まらない
以上となります。塗るだけの製剤なので、使いやすいと思います。他にもお聞きすること、お伝えすべきことはありますので、ぜひ受診してくださいね。
