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「猛暑のぶり返し」で皮膚の調子が悪い方へ

こんばんは、清原です。

今年のお盆は例年に比べて涼しかったですが、ここ数日、猛暑が戻ってきていますね。そんな時は「猛暑がぶり返してから、なんだか皮膚の調子が悪い…」という患者さんが、一気に増えます。

ここ数日、増えていらっしゃると感じるのは以下の疾患などです。

・あせもの再発

涼しさに慣れかけた肌に大量の汗をかくと、汗管がつまりやすくなります。また、汗に含まれる塩分やアンモニアが刺激となり、かゆみや赤みを引き起こします。

・虫刺され

猛暑日(35℃以上)の間、蚊やブユなどは葉の裏などに潜んで活動を休止しています。猛暑が一時和らぐ・または朝晩に涼しさが戻り、害虫の活動適温(25〜30℃前後)に戻る一と気に活動を再開して吸血し始めます。

・帯状疱疹

猛暑がぶり返す時期は、暑さによる睡眠不足やエアコン冷え、寒暖差によって自律神経が乱れ、免疫力が著しく低下します。この「夏の終わりの免疫低下」が引き金となり、体内に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化して帯状疱疹を発症する患者さんが急増します。

そしてやっかいなのは、これらの疾患は、初期段階では分かりにくいことがあることです。もし「体の片側だけに強い違和感がある」場合は帯状疱疹を疑う必要があります。

帯状疱疹治療で最も大切なのは、できるだけ早く抗ウイルス薬の服用を始めることです。

理想は皮膚症状(水ぶくれ等)が出てから72時間以内の受診です。治療が遅れると、ウイルスの増殖によって神経が深く傷つき、皮膚が治った後も強い痛みが長期間残る「帯状疱疹後神経痛(PHN)」に移行するリスクが高まります。

「体の片側にだけ変な痛みや違和感がある」「赤みや水ぶくれが出てきた」と感じたら、あせもや虫刺されと決めつけず、お早めにご相談くださいね。もちろんあせもや虫刺されでも、早めに受診してくださいね!

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