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お子さんのアレルギーを防ぐために重要なのは、スキンケアです。

こんにちは、清原です。

最近ブログが滞りがちですみません。仕事と家庭と趣味の両立はなかなか大変でして。いえ、両立できてないです。そして3つ以上だと両立と言わないらしい・・・。ひー。

さて今回は、小児アトピー性皮膚炎のお話です。

「経皮感作」という言葉をご存知でしょうか。それは「アレルギーは皮膚からアレルゲンが侵入して発症する」という考え方です。

かつては、赤ちゃんが食物アレルギーを発症するのは、妊娠中に母親が原因となる食物を食べたからと考えられていました。しかし実際は、妊娠中の母親が様々な食物を食べないように努めても、赤ちゃんが食物アレルギーを発症することがあります。また、アレルギーを過度に恐れて自己流の除去食を離乳食で行うことは効果がないばかりではなく、低栄養の恐れがあります。

20数年前、イギリスではピーナツアレルギーが問題となっていました。イギリス人のラック医師は、湿疹があり、乳児期にピーナッツオイルを保湿剤として使用している方が、ピーナッツアレルギー発症に非常に関係していることに気づきました。そして皮膚から食べ物が入るのではないか?との考えに至りました。

口から入るものは「寛容」し、皮膚から入るものは“敵”とみなし、「免疫」を作る。

つまり「経口からの早期かつ十分な暴露は免疫寛容を誘導し、皮膚バリア機能が破綻している状態での経皮的な抗原侵入は感作を成立させやすい」という考えが、最近は主流になってきています。

赤ちゃんの肌は成人より薄くて敏感です。保湿ケアを日頃から行いも、できた湿疹は早めに治すことを心がけましょう。ステロイド外用、抗ヒスタミン剤内服、部屋の換気や掃除などを行っても改善しない場合は、生後6か月から使えるバイオ製剤などもあり、治療の幅が広がっています。ぜひご相談くださいね。

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