こんばんは、清原です。
最近読んだ本はこちらです。
朝井まかてさんのボタニカです。
読み始めたのは9月中旬。朝ドラ「らんまん」の放送があと少しで終わるというタイミングでした。
らんまん、大好きでした。このままらんまんの世界とお別れするのは寂しいなあと思い、牧野富太郎の生涯が書かれたこの本を読んでみることにしました。史実の牧野富太郎さんはドラマの槙野万太郎さんより自由奔放でしたが、根っこの部分は同じでした。
初見の植物には「おまん、誰じゃ」と話しかけたり、借金がかさんでも「なんとかなるろう」と言ったり。ひたすら植物を愛し、追いかけ続けたところも同じ。あと、田邊教授のモデルの矢田部教授も「ユーシー」というあだ名なのも同じで、なんだか嬉しくなりました(*´艸`*)。
そして「○○は医者だから、植物のことをよく知っている」という記述があり、一昔前の医者は薬草のことをよくご存じだったんだなあ思い、身が引き締まりました。昔は薬は作らないといけなかったんでしょうね。時間も手間もかけて。先人たちはすごいです。
分厚い本でしたが、読み終わってしまいました・・・ああ寂しい。
そんな私は、外を歩いてる時に、以前よりも植物を観察ようになりました。らんまんのおかげですね。