こんにちは、清原です。
いきなりですが、ミトコンドリアは太古の昔は独立した生物で、進化の過程でいつしか生物の細胞内に入り込んで共生するようになったらしいです!本当に生命の進化って不思議ですね。そのミトコンドリアのおかげで、生物は酸素を使ってエネルギーを作れるようになったということです。ミトコンドリアってすごいですね。
そしてまたまたいきなりですが、ミトコンドリアは増やせます!
ミトコンドリアを増やす方法は
①適度な運動
②よく噛んで、ゆっくり食べる
③寒さを感じる
④ファスティング
が、あります。
①適度な運動
筋肉には、体のほかの部分に比べてたくさんのミトコンドリアが存在します。運動して筋肉の量が増えれば、その分ミトコンドリアの量も増えます。ただし、激しく運動するとミトコンドリアが大急ぎでエネルギー(ATP)を作ることになるので、活性酸素もたくさんできてしまうので注意が必要です。また、ただ歩くだけではミトコンドリアは増えないと言われています。少し息が上がるくらいの、軽めのジョギングなどがおすすめです。また、筋肉には赤筋(遅筋。マラソンなどの有酸素運動に使う)と、白筋(速筋。100メートル走などの無酸素運動に使う)がありますが、ミトコンドリアは赤筋に多く含まれます。赤筋の多い背中の筋肉を使うと、ミトコンドリアの増量につながります。普段から、背中をピンと伸ばして座ってみてくださいね。
②よく噛んで、ゆっくり食べる
早食いはよくないと言われてますよね。それもミトコンドリアが関係しています。短時間で大量の食べ物が運ばれてくると、ミトコンドリアは大忙し。食べ物と酸素を使ってエネルギーを産生しているんですから、当然ですね。そうすると活性酸素が増えてしまいます。ミトコンドリアが余裕をもって仕事ができるように、ゆっくり食べましょう。
③寒さを感じる
ミトコンドリアは37℃程度を好みます。寒さを感じると、体温をあげるためにエネルギーが必要だと体が判断し、ミトコンドリアを増やせという指令が出ます。水泳や冬にランニング、ウォーキングなど有酸素運動をすると、ミトコンドリアを増やすのに効果的な方法の1つです。サウナの後の水風呂も効果的です。
④ファスティング
断食によって胃が空っぽになると、胃からグレリンというホルモンが出ます。グレリンは食欲を出させ、成長ホルモンを分泌しますが、さらに、ミトコンドリアを活性化します。
ミトコンドリアが元気になると、細胞の元気につながります。生命の源は細胞です。そしてミトコンドリアは年齢とともに減っていくと言われています。①~④によって、ミトコンドリアを増やしましょう!