ビタミンAと皮膚。

こんにちは、清原です。

ビタミンAはレチノールとして主に動物性食品から摂取できるほか、β-カロテンなどのカロテノイド(体内でビタミンAに変換されます)はニンジンなど緑黄色野菜に多く含まれます。目の健康にいいイメージがありますね。

そしして、肌にもとってもいいんです♪その働きとしては

  1. 皮膚の生成を助ける。
  2. 皮膚を保湿する。
  3. シミをケアする。
  4. コラーゲン生成にも関わる。

などが挙げられます。

ただし注意点もあります。ビタミンAをお肌につけると、はじめのうちは乾燥感や皮むけ、赤み、かゆみが起きることがあります。これをレチノイド反応と言います。これは、ビタミンAが不足している肌に、急に沢山のビタミンAを補給した時にでる反応です。皮膚がビタミンAに慣れるに従い、自然に収まってくるのが大半です。レチノイド反応が起こる肌は、ビタミンAが不足し肌の老化が進んでいる状態とも言えます。反応をできるだけ軽く抑えるコツとしては、うすーく、少量から塗り始めることです。少しずつ慣らしていくイメージで、だんだん増やしていきましょう。レチノイド反応が治まったらきれいな肌になっていますよ😊。もちろん塗っている途中に不安が出れば、診察を受けてくださいね。

ビタミンAを豊富に含む食べ物としては、レバー、うなぎ、バター、卵黄、モロヘイヤ、ホウレン草、ニンジンなどがあります。それらを摂取することは、肌にとってもいいのでオススメです。豊富なビタミンAを摂取することで、皮膚ではパルミチン酸レチノールという形で蓄積されます。それが、紫外線から守る効果をアップさせますので、積極的にとってほしいですね。

ただ、ビタミンAという栄養素は、ほかの体内の臓器などでも必要な成分のため、食べるだけでは足りないので、肌のためには直接塗ることもオススメです!

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