アトピー性皮膚炎のプロアクティブ療法について。

こんにちは、清原です。

アトピー性皮膚炎の治療法として、「プロアクティブ療法」があります。

プロアクティブ療法は、症状がおさまった後も頻度を減らしながらステロイド外用薬を塗り続け、症状の出ていない状態をできるだけ長く保つ治療方法です。皮膚炎がよくなってもステロイド外用をやめたらすぐに症状を繰り返す場合には、プロアクティブ療法を行うことをおすすめします。

もちろんすべての人に、プロアクティブ療法をオススメするわけではありません。症状が軽く、症状が出たら薬を塗り、症状が引いたら塗るのをやめるという従来の方法(リアクティブ療法といいます)でうまくいく方は、プロアクティブ療法を行う必要はありません。

ただ、塗り薬を塗ったら良くなるけど、やめたらすぐ再燃するという体験をお持ちの方もいらっしゃると思います。このような方は、「よくなった」と感じた時点でも、皮膚の奥ではまだ炎症がくすぶっていることが多く、その場合はステロイドをピタッとやめてしまうと、症状がぶりかえしてしまします。

アトピー性皮膚炎の治療の最終目標は“症状がないか、あっても軽微で、日常生活に支障がなく、薬物療法もあまり必要としない状態に到達し、それを維持すること”です。(日本皮膚科学会『アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018』より)。

つまり、肌が弱いという体質とうまく付き合い、コントロールしていくことが目標となります。

どの外用薬を、どこに、どのくらいの頻度で外用するかの判断は、自己判断では困難なので、必ず皮膚科でのご相談をお願いします。

そして、治療は外用薬だけでなく、スキンケアで皮膚を清潔に保つこと、ダニやほこりなどの悪化因子などを除くこをも同時に行いましょう♪

すべてのアトピー性皮膚炎の患者さんが、症状が無い状態を保つことができますように。

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