かさかさして体がかゆい・皮脂欠乏性湿疹。

おはようございます、清原です。

肌が乾燥してかゆくなる季節ですね。私もいい年になりましたので、秋から春にかけては入浴後に体に保湿クリームを塗らないとかゆくなります。手もこまめに保湿クリームを塗っています。

なぜ、肌が乾燥するとかゆくなるんでしょうか?

肌の表面には角質層という細胞の層があり、その外側を皮脂がおおっています。皮脂は体から出る「天然のクリーム」として、角質層の水分が逃げないように保護してくれています。

角質層には「バリア機能」があります。「バリア機能」とは、外からの刺激やアレルゲンを防ぐ役割のことです。

皮脂の分泌の低下や角質層の水分の低下により肌が乾燥すると、「バリア機能」も損なわれて外からの刺激やアレルゲンが肌の中に入り込み、かゆみを引き起こします。かゆみを感じて掻いてしまうと湿疹ができ、さらにかゆくなってまた掻いてしまうという悪循環に陥ります。
乾燥肌が悪化する前に保湿ケアで予防することや、湿疹になってしまった時に早期に治療することが大切です。

乾燥や湿疹の状態によって薬を調整して処方しますので、症状が軽くてもひどくても、ぜひご相談くださいね。

京都丸太町/皮膚科・外科 早川医院

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